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職場の教養 常識を超えた発想

本コーナーは、社団法人倫理研究所の協力をいただいています。『職場の教養』は同研究所が発行している月刊誌で、同研究所の法人会員向けに頒布されている非売品です。詳しくはホームページhttp://www.rinri-jpn.or.jp/をご覧ください。

常識を超えた発想

何か問題が生じた時、わずかに視点を変えるだけで、解決に至ることがあります。課題を見つけた時こそ、これまでの固定観念を見直すチャンスです。

先入観に囚(とら)われない発想を教える西洋の昔話があります。昔、ある街に、パズル作りの名人がいました。糸を複雑に結んで繋ぎ合わせた彼のパズルは完璧で、あまりに難解なため、その国の王でさえ解くことができませんでした。

国王は、側近の巫女に、「はたして、あのパズルを解ける者はいるであろうか?」と尋ねました。巫女は「今は誰も解けません。今後解ける者が現われたら、その者は世界を手中にする人物となるでありましょう」と答えました。

それから数百年後、この地を通りかかったマケドニアのアレキサンダー大王によって、この結び目は解かれました。大王はパズルを目にするなり剣を抜き、糸の結び目を切り離してしまったのです。

一見無謀とも思える方法ですが、見方を変えれば、常識に囚われない画期的な解決策であるといえるでしょう。

今月の心掛け

発想を切り替えましょう

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