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おすすめ書籍 中国の「穴場」めぐり/中国改革の深化と日本企業の事業展開/誤解だらけの電力問題

中国の「穴場」めぐり

中国の「穴場」めぐり

日本日中関係学会編

経済紙の人気連載を加筆・再構成した本書。登場するのは、最近まで外国人の立ち入りが禁じられていた地域や文化大革命で破壊され放置されていた場所、近年になりようやく観光地として整備され始めたところなど、全30カ所の〝ディープな〟スポットだ。中国滞在経験の豊富な執筆者たちが、市販のガイドブックではほとんど取り上げられなかった穴場を案内してくれる。今の中国の文化や社会、経済の背景にまで触れられる貴重な一冊。

(A5判/160頁/税込1620円/日本僑報社)

中国改革の深化と日本企業の事業展開

真家陽一編著

ジェトロが発行する『月刊中国経済』から厳選したリポートを、最新情報を踏まえて再構成した単行本の第3弾。「習・李体制」下での改革深化の方向性、有望ビジネス分野の紹介、アンケート調査を基にしたビジネス環境などを取り上げている。同国の動向が日本企業にもたらすビジネスチャンス、あるいはリスクとは? そして対応すべき点とは? 中国での事業展開の参考になる好著。

(A5判/270頁/税込2700円/ジェトロ)

誤解だらけの電力問題

竹内純子著

電力にまつわるさまざまな問題点を丁寧に解き明かしてくれる筆者は、元東京電力社員である。「電力自由化で電気料金は安くなる」「再生エネルギーなら自給自足が可能になり、原子力発電所は必要なくなる」など、当たり前に流布している情報の誤解を解くとともに、電力会社の行動原理、各国のエネルギー政策、地球温暖化問題までを分かりやすく解説している。エネルギー問題の入門編にもお薦め。

(新書判/236頁/税込1080円/ウェッジ)

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