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おすすめ書籍 論語と「やせ我慢」

論語と「やせ我慢」

論語と「やせ我慢」 日本人にとって公共心とは何か

羽深成樹著

著者は、内閣府政策統括官を務める現役キャリア官僚だ。30代の終わりに中央省庁再編という一大プロジェクトに取り組んだことから、日本人の「公共性」と「公共心」について長年考え続けてきたという。

本書では、著者がたどり着いた『論語』を土台に〝日本流公共論〟が展開される。「やせ我慢」という福沢諭吉の言葉を手がかりに、小林秀雄、山本七平、吉本隆明らの言説を紹介しながら、公共性を「善きつながりを創り出す性質」と再定義。世界最高といわれる「日本人の公共心」を支えているのは何かを解き明かす。

(四六判/250頁/税込1836円/PHP研究所)

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