職場の教養 水の如く

本コーナーは、社団法人倫理研究所の協力をいただいています。『職場の教養』は同研究所が発行している月刊誌で、同研究所の法人会員向けに頒布されている非売品です。詳しくはホームページhttp://www.rinri-jpn.or.jp/をご覧ください。

水の如く

おもひおく 言の葉なくて つひにゆく みちはまよわじ なるにまかせて

「この世に思い残すことはもう何もない、今は迷うことなく心静かに旅立つだけ」という意味の歌です。

これは、豊臣秀吉の名軍師として名を馳せた黒田官兵衛の辞世の句です。昨年のNHK大河ドラマの主人公として、記憶にも新しいでしょう。

「官兵衛がその気になれば、わしが生きている間にも天下を取るだろう」と秀吉をして言わしめた程、優れた人物でもあり、恐れられもしました。晩年は出家をして身を引き、水の如くありたいとして、「如水」と名乗りました。

出所は定かではありませんが、「水五訓」と呼ばれる如水の教えは、水の持つ特質を人の一生に置きかえ、生き方を説いた人生訓として語り継がれています。

「自ら活動して他を動かしむるは水なり」(自ら率先して動くことにより、他人を動かすことができる)は、その代表的な教えでしょう。

自ら率先垂範して、水の如く道を切り開いていきたいものです。

今月の心掛け

自ら行動に移しましょう

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