国債
真壁昭夫の経済底流を読み解く 世界経済の現状と先行き懸念
これまで、世界経済は異例ともいえる長い期間好調を維持してきたが、最近、不安要素が出始めている。まず、世界第2位の経済大国である中国が、成長...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 景気後退懸念と投資家のリスクオフ
8月14日、米国の国債市場で、2年物国債の流通利回りが10年物国債のそれを上回る逆転現象が起きた。過去の例を見ると、そうした逆転現象が発生して...
コラム石垣 2019年9月11日号 中山文麿
今年6月に米フェイスブック(FB)はデジタル通貨のリブラを2020年初めに発行する計画を発表した。もし、これが実現すると、ほぼ無料で送金や支払いが...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 金融政策に対する政治介入のリスク
最近、トランプ米大統領は、さかんに金融当局である連邦準備制度理事会(FRB)に対して金利引き下げの要請を行っている。昨年末のFRBの利上げは誤...
真壁昭夫の経済底流を読み解く わが国でも注目される現代金融理論(MMT)
最近、米国でMMT(現代金融理論:Modern Monetary Theory)と呼ばれる新しい経済理論が急速に注目を集めている。この理論の主な内容は、政府は望ま...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 世界経済の不透明要因=中国経済の“灰色のサイ”
2008年のリーマンショックによる世界的な景気後退の後、主要国はこぞって思い切った金融緩和策を実施し、景気刺激策を取った。その結果、景気は持...
コラム石垣 2018年10月1日号 神田玲子
第四次安倍改造内閣がスタートする。総理は、先の総裁選で今後3年間に全世代型の社会保障制度を構築することを表明した。目新しい政策を次々と打ち...
真壁昭夫の経済底流を読み解く わが国経済の現状と今後の展開
経済指標を見る限り、わが国経済は回復を続けている。特に、労働市場はバブル期に迫る勢いで労働需給が逼迫している。経済活動全般を見ても、米国...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 世界的なインフレの芽と 政治情勢
3月15日、米国の中央銀行である連邦準備制度理事会(FRB)は、連邦公開市場委員会(FOMC)後に予想通り0・25ポイントの利上げを実施した。それと同...
真壁昭夫の経済底流を読み解く トランプノミクスの光と影
11月の米国大統領選挙で、大方の予想を覆してドナルド・トランプ氏が当選した。予想外の結果に経済専門家や投資家の間で大きな動揺が走り、株式や...
テーマ別企業事例 緊急特集 今度は本物!? ロシアビジネス最前線
ロシア・プーチン大統領の来日を機に日本とロシアは、〝近くて、近い国〟になろうとしている。そこで、ロシア事情に詳しい専門家に話しを聞くとと...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 懸念される際限なき 金融緩和のリスク
7月末の日銀の金融政策決定会合を境に、国内の国債市場の動向が不安定になっている。本来であれば、金融緩和観測がくすぶっていることを考えると、...
平成28年度第2次補正予算案 4・1兆円を閣議決定 日商の要望が実現 中小企業支援に4300億円
政府は8月24日、平成28年度第2次補正予算案を閣議決定した。同補正予算案は、8月2日に閣議決定した「未来への投資を実現する経済対策」を実行する...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 劇薬政策“ヘリコプターマネー”
ベン・バーナンキ元FRB議長の来日をきっかけに、〝ヘリコプターマネー〟なる経済政策が注目を集めている。7月14日、安倍晋三首相の経済ブレインの...
真壁昭夫の経済底流を読み解く ここまでのマイナス金利政策の効果
世界的にマイナス金利の潮流が広がっている。ユーロ圏、スウェーデン、デンマーク、スイスの中央銀行がマイナス金利を導入してきた。そして今年2月...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 世界的に高まる政治リスク
最近、政治リスクが世界的に高まっている。ブラジルやベネズエラの政治的混乱、米国の大統領選挙の行方や英国EU離脱など政治的に不安定な要素は枚...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 日銀のマイナス金利政策
日本銀行は、1月29日、金融政策決定会合でマイナス金利政策の導入を決めた。2013年4月の量的・質的金融緩和、14年10月の追加緩和に続く、〝黒田バ...
2015年度経済財政白書 深刻な人手不足、成長の制約に 女性・高齢者の活躍を 正規雇用、積極化の動き
政府はこのほど、2015年度の年次経済財政報告(経済財政白書)を取りまとめ、公表した。白書では、労働力問題について「人手不足が成長の制約にな...
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