商いの心と技
商いの心と技 vol.42 情熱がまちを変える
福岡県久留米市、JR久留米駅近くにある「あきない通り」は、かつては「問屋街」と呼ばれ、繊維卸街として九州一の繁栄を誇っていた。しかし、時...
商いの心と技 vol.41 直心の交わり
直心の交わり――若い店主から返ってきた言葉は、私の想定を超えるものだった。「じきしんのまじわり」とは、茶聖と言われた商人、千利休が遺した茶...
商いの心と技 vol.40 青い鳥は身近にいる
ベルギーの詩人であり劇作家でもあるメーテルリンクによる童話「青い鳥」。貧しい木こりの家庭の兄と妹が2人で、幸せの青い鳥を求めて、思い出の...
商いの心と技 2024年の商業動向 経営に欠かせない三つの「や」を持つ 笹井清範 商い未来研究所
企業数の99%以上、従業者数でも約7割を数え、日本経済の屋台骨を支える中小企業。その経営者の高齢化が進んでいる。日本政策金融公庫総合研究所...
商いの心と技 vol.39 幸せをアートする宿
今どきホームページもないなんて、期待しない方がいいかな……。そんな思い込みを見事に覆される体験をした。長野県須坂市での講演で、一泊の宿を世...
商いの心と技 vol.38 成功は失敗の中にある
「記憶に残る幕の内弁当はない」とは、作詞家、音楽プロデューサー、放送作家と多様な才能を持つヒットメーカー、秋元康さんのものづくりの鉄則と...
商いの心と技 vol.37 わが商い唯一の座右の銘
「私が最も影響を受け、最も好きな言葉と出合ったのは、当時の全てを注ぎ込んだ新店の開業より前のことでした。若い頃、この言葉を唱えた倉本長治...
商いの心と技 vol.35 伝統を今に生かす
「祖母が遺した形見の着物をうまく生かせず、捨ててしまったことがありました。そのもどかしさ、悔しさ、後ろめたさが僕の原点にあります」
商いの心と技 vol.34 一貫して本物を極める
個人経営のカフェの廃業率は高く、3年持つ店は半数程度ともいわれている。そんな中、個人経営でありながらも地域一番の繁盛店となっている店が茨城...
商いの心と技 vol.33 商店街×アイドル
「いまや私の知恵袋です」と語るのは、東京・墨田区の「下町人情キラキラ橘商店街」事務局長の大和和道さん。40年間にわたり肌着屋を営んできた彼...
商いの心と技 vol.32 父から娘へ志の承継
後継者の不在や事業承継の不調が原因となり、事業継続の見込みが立たなくなることで生じる「後継者難倒産」。企業信用調査会社の調べによると、202...
商いの心と技 vol.31 小さくとも濃くあれ
商店街から鮮魚店が消えて久しい。商業統計によると、鮮魚店は1994年の約2万4800店から2014年の約7500店へと、20年間で3分の1に激減。その多くが商...
商いの心と技 vol.30 一意専心、一店逸品
1993年に静岡市の呉服町名店街から始まった「一店逸品運動」とは、店がお客に自信を持っておすすめできる商品、すなわち「逸品」を打ち出すことで...
商いの心と技 vol.29 思うは招く
「夢のある人には希望がある/希望のある人には目標がある/目標のある人には計画がある/計画のある人には行動がある/行動のある人には実績があ...
商いの心と技 2023年の商業動向 正解のない時代を生きる三つの視点 笹井清範 商い未来研究所
「わが国の未来は子どもにかかっています」こう語ったのは岸田文雄内閣総理大臣。昨年12月、臨時国会会期末の記者会見でのことだ。妊婦や子育て家...
商いの心と技 vol.28 まちの明かり再び
テレビや新聞などマスコミから毎日のように問い合わせが入り、取材や撮影の依頼が後を絶たない商店街がある。しかし、以前はそうではなかった。「...
商いの心と技 vol.27 商品に込められた約束
海外で廉価に生産して販売するビジネスモデルが市場を席巻する家具業界にあって、一生使えるものだけを丁寧に製造販売し、顔の見えるお客様と長く...
商いの心と技 vol.26 わが顧客第一主義
インターネット通販の巨人、アマゾンが日本でECサイトを開設したのは2000年11月のこと。以来、売上高を伸ばし続け、直近の2021年度は2兆5378億1000...
商いの心と技 vol.25 真似と創意工夫
「文章がうまくなりたいんだけど……」仕事柄、こんな質問をいただくことがある。そんなとき、私は決まって自分への諫(いさ)めとして、「まずは良い...
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