札幌商工会議所(北海道、岩田圭剛会頭・岩田地崎建設)が事務局を務める「札幌おもてなし委員会」はこのほど、自動翻訳機の購入および二次元バーコードなどを活用した店舗メニューの多言語化に対する費用補助の申し込み受け付けを開始した。同委員会は、北海道洞爺湖サミットを機に市や観光協会、旅行業界などが連携し、まち全体でのもてなしのレベルアップ図るため設立。インバウンド受け入れ体制強化支援や、事業者向けセミナー開催などを行っている。今回は、国際線の運航再開や、2023年9月に北海道で開催される世界最大規模の観光商談会「アドベンチャートラベル・ワールドサミット(ATWS)」によるインバウンドの増加を見据え、インバウンド対応を検討する事業者を支援するもの。自動翻訳機の購入については購入金額の50%(上限2万円)、店舗メニューの多言語化については、サービス導入費など3万円を上限に補助する。募集期限は24年1月末日(先着順、各10社)。
また、外国人旅行者とのコミュニケーションを支援する無料出張講座も実施。外国語講座(英語、中国語、韓国語)、コミュニケーション術、接客マナーなど企業のニーズに合わせた講座を提供する。出張講座は24年1月末日まで。
詳細は、下記を参照。
翻訳機購入補助・メニューの多言語化補助
https://www.sapporo-cci.or.jp/web/events/details/post_174.html
無料出張講座
https://www.sapporo-cci.or.jp/web/events/details/post_173.html
札幌商工会議所https://www.sapporo-cci.or.jp/
地域振興情報https://www.jcci.or.jp/region/
観光ナビhttps://www.jcci.or.jp/region/tourism/
日商AB(札幌商工会議所)https://ab.jcci.or.jp/tag/373/
記事提供: 日本商工会議所
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