コラム石垣
コラム石垣 2024年11月21日号 宇津井輝史
日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)に、待ち望まれたノーベル平和賞が贈られた。目的を達成したわけではないが、核廃絶への努力が報われた...
コラム石垣 2024年11月11日号 神田玲子
民主政治は変わるのか。先の衆議院選挙では、政治とカネを切り離せない自民党が国民の信頼を大きく失ったことが明らかとなった。欧州では、戦後の...
コラム石垣 2024年11月1日号 中山文麿
われわれは学校で、サケは川で産まれて海に行き、そこで育って、また、産まれた川に戻ってくると教わった。その大回遊の行動が、今、科学によって...
コラム石垣 2024年10月21日号 中村恒夫
「会社を辞めました」「この会社で働きます」——同一人物から立て続けにメールが来た。 A社を退職し、翌日B社に籍を移したというのだ。外資系企...
コラム石垣 2024年10月11日号 丁野朗
地域の誇り・アイデンティティー=経済的豊かさという時代が長く続いた。それは今でも大切だが、ポストバブルやコロナ禍を経て地域の意識は大きく...
コラム石垣 2024年9月21日号 神田玲子
唐突とも思える岸田総理の辞任。多くの政策が未完のままだ。その一つが「新しい資本主義」で掲げた「官民連携」の取り組みである。現行の資金提供...
コラム石垣 2024年9月11日号 中山文麿
オリンピックの年に行われる米国の大統領選挙の季節が再びやって来た。現職のバイデン大統領はトランプ前大統領との討論会後、世論の動向を見て民...
コラム石垣 2024年9月1日号 中村恒夫
来春卒業・修了予定の大学生、大学院生と話す機会があった。売り手市場とあって、いずれも著名企業への就職が内定していた。当初希望と異なる業種...
コラム石垣 2024年8月21日号 丁野朗
近年は各地の観光まちづくりなど人材塾に取り組む機会が増えてきた。その塾で、日々、若い皆さんと接していると、「人は石垣」の言葉を改めて思...
コラム石垣 2024年8月1日号 宇津井輝史
人類の祖先が樹上生活からサバンナに降りた理由はわからない。豊富な食糧があり、天敵のいない樹上は楽園だった。地上では肉食獣に狩られる一次消...
コラム石垣 2024年7月21日号 神田玲子
数字は、とかく「独り歩き」する。その根拠となる文脈や前提が抜け落ちて、間違った使われ方をしてしまう。先日公表された5年に一度の公的年金の...
コラム石垣 2024年7月11日号 中山文麿
2021年、インドの月面探査機チャンドラヤーン2号が月の表面に水があることを突き止めた。南極のクレーターの永久影に水があり、約50トンとも...
コラム石垣 2024年7月1日号 中村恒夫
金融商品取引法の改正に伴いM&A(合併・買収)を目的とした株式の大量取得について、TOB(株式公開買い付け)の実施義務が拡大した。非公開...
コラム石垣 2024年6月21日号 丁野朗
1854(安政元)年11月5日、大地震が発生し、暗闇の広村(現在の和歌山県広川町)に大津波が襲いかかった。それを察知した濱口梧陵は、田の稲...
コラム石垣 2024年6月11日号 宇津井輝史
人生は短い。だから無駄な時間を過ごしたくない。自分に合わない仕事と気づいたら直ちに会社を辞めよう。若者の一見合理的な思考である。たった一...
コラム石垣 2024年6月3日号 神田玲子
ドイツには「シュタットベルケ」といわれる100%自治体出資の公益事業体がある。電力・ガスなどのエネルギー事業から収益を上げ、地域の公共交...
コラム石垣 2024年5月21号 中山文麿
イランは、先月13日に、イスラエル本土に対して、約300回にわたるドローン(無人機)やミサイルによる大規模な攻撃を行った。すわ第5次中東戦争か...
コラム石垣 2024年5月1日号 中村恒夫
「OJT(オンザジョブトレーニング)はもはや死語だ」と全国展開する著名なメディア企業の幹部は肩を落とした。日常業務をこなしながら仕事を学...
コラム石垣 2024年4月21日号 丁野朗
過疎化・少子高齢化は、地域社会の活力喪失や地域経済の疲弊など大きな影響を及ぼしている。文化領域でも、文化財の保存を担ってきた地域コミュニ...
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