コラム石垣
コラム石垣 会議所ニュース2021年3月11日号 神田玲子
都市にも「逆転」は起こり得る。パリの中央部をゆったりと流れるセーヌ川。今でこそ観光客でにぎわう名所だが、19世紀半ば頃は、異臭が立ち込める...
コラム石垣 2021年3月1日号 中山文麿
先月、待ちに待った米製薬大手のファイザー社の40万回分のワクチンが日本に到着した。まず医療従事者から始まり、次に高齢者に接種される予定であ...
コラム石垣 2021年2月21日号 中村恒夫
「リモートワークが広がっている今こそ、言葉の力が大事だ」と長くメディアの世界に身を置いた団体役員は話す。組織のトップが目の前で身振り手振...
コラム石垣 2021年2月11日号 丁野朗
世界遺産やジオパークなどの制度には、登録あるいは認定の取り消しや再認定といった制度がある。登録あるいは認定要件を満たさなくなったものの取...
コラム石垣 2021年2月1日号 宇津井輝史
コロナがそれまでのパンデミックと違うのは飛行機の有無だ。飛行機は革命をもたらした技術である。数億年をかけて羽根を生やす進化のプロセスを省...
コラム石垣 2021年1月21日号 神田玲子
新型コロナウイルス感染症に翻弄(ほんろう)された昨年は、政治家のリーダーシップの価値を痛感した一年だった。緊急時には、リーダーの采配一つに...
コラム石垣 2021年1月1日号 2021年展望 コラム「石垣」執筆者に聞く
コロナ禍の中迎えた2021年。コラム「石垣」執筆者5人に、今年の展望や日本、そして世界の行方について聞いた。地政学の祖マッキンダーはユーラシア...
コラム石垣 2020年12月11日号 中山文麿
今回の米国大統領選挙は、トランプ氏を絶対に再選させたくない民主党と熱狂的な支持者からなるトランプ党との戦いだった。トランプ支持者は戸別訪...
コラム石垣 2020年12月1日号 中村恒夫
アニメ映画「鬼滅の刃・無限列車編」が空前ともいえるブームを巻き起こしている。目を見張るのは観客動員数だけでなく、関連グッズの多さだ。二番...
コラム石垣 2020年11月21日号 丁野朗
2015年に創設された「日本遺産」は、今年6月、新たに21件が認定、合計104件となり、当初予定の認定数に達した。今後は新たな認定は行わないが、そ...
コラム石垣 2020年11月11日号 宇津井輝史
日本の避難所が劣悪なのはつとに指摘されてきた。間仕切りや段ボールベッドなど、密の回避はコロナ禍でずいぶん改善されてきた。とはいえ関東大震...
コラム石垣 2020年11月1日号 神田玲子
米国社会の分断を広げたトランプ大統領。11月3日の大統領選挙で再選されれば、分断はさらに深刻なものとなる。だが、民主党のバイデン候補が勝利し...
コラム石垣 2020年10月21日号 中山文麿
先月末、トランプ大統領とバイデン前副大統領は1回目の大統領選挙のテレビ討論会を行った。両候補者とも国政の基本政策を論ずることなく相手を口汚...
コラム石垣 2020年10月11日号 中村恒夫
「風が吹けば桶屋がもうかるというが、その逆を心配している」と中堅企業の前取締役は懸念を示した。コロナ禍によって、すでにサービス業を中心に...
コラム石垣 2020年10月1日号 丁野朗
東京都を除外する異例の形で始まった「GO TOトラベル」。その成果や問題点を巡ってはいまだに議論もある。しかし、このキャンペーンの背後で、コロ...
コラム石垣 2020年9月21日号 宇津井輝史
戦争が終わって75年が経つ。コロナ禍の終戦記念日はひっそりと過ぎていった。1世紀の四分の三という遥かな時間はどういう意味を持つか。何よりもま...
コラム石垣 2020年9月11日号 神田玲子
慶應義塾大学の創設者である福澤諭吉の『文明論之概略』には次の一節がある。「西洋諸国の学問は人民一般の間に起こり(中略)学者の事業にて、其行...
コラム石垣 2020年9月1日号 中山文麿
9月1日は防災の日、台風シーズンの真っただ中だ。先の「令和2年7月豪雨」では、気象庁は熊本県人吉町周辺の24時間の降水量が200ミリメートルに達す...
コラム石垣 2020年8月21日号 中村恒夫
「国家公務員の定年延長が見送られ、ホッとした」と情報関連企業の人事担当役員は安堵(あんど)した表情で話してくれた。公務員の65歳定年が確定す...
コラム石垣 2020年8月1日号 丁野朗
本年4月、文化庁・観光庁の共管による「文化観光推進法」が成立、5月1日に施行された。正式名称は、文化観光拠点施設を中核とした地域における文化...
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