コラム石垣
コラム石垣 2022年7月11日号 丁野朗
地域活性化や観光にとって、地域個性の象徴でもある歴史文化資源の重要性は言うまでもない。2019年の文化財保護法の改正前後から、これまで保存を...
コラム石垣 2022年7月1日号 宇津井輝史
1973年8月30日、阪神タイガースの江夏豊投手がノーヒットノーランを達成した。相手は中日ドラゴンズ。この年、阪神と中日は首位を争っていた。甲子...
コラム石垣 2022年6月21日号 神田玲子
日本の少子化対策の議論はスウェーデンと共通する点も多いが、決定的に欠けている視点がある。それは、スウェーデンでは、個人が出産という自由を...
コラム石垣 2022年6月11日号 中山文麿
ロシアのプーチン大統領は大ロシア帝国の復興を夢見た独り善がりな歴史観と西側に対する敵愾(がい)心から兄弟国のウクライナに武力侵攻した。この...
コラム石垣 2022年6月1日号 中村恒夫
「あんなに驚いたことはない」と経済官庁の幹部は苦笑いを浮かべた。この組織では記者クラブに常駐するメディア向けに毎年、勉強会を開いている。...
コラム石垣 2022年5月21日号 丁野朗
国の新観光ビジョン策定が遅れている。2016年に策定された「明日の日本を支える観光ビジョン」で示された訪日外国人客4000万人目標は、18年には311...
コラム石垣 2022年5月1日号 宇津井輝史
明治維新を成し遂げた日本は中国の近代化を支援した。政府はむろん、日活の創業者ら民間人も孫文を援助して辛亥革命を助け、アジア初の共和国・中...
コラム石垣 2022年4月21日号 神田玲子
先日、日本の政策についてアンケート調査を実施した。そのうち「あなたが専門家に聞きたいことは何か」の問いでは、「有識者は信頼できないので質...
コラム石垣 2022年4月11日号 中山文麿
ウクライナ東部要衝のマリウポリや北東部のハリコフでのロシア軍の攻撃は凄惨を極めた。ウクライナ国民の戦意をくじくためにロシア軍は意図的に病...
コラム石垣 2022年4月1日号 中村恒夫
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻では情報の取り扱いも注目された。ウクライナはSNSを駆使して被害の大きさを訴え、ロシアは「西側の流す映像は...
コラム石垣 2022年3月21日号 丁野朗
ロシアのウクライナ侵攻で、観光業界にも暗雲が立ち込めている。ロシア政府が欧州の航空会社の領内飛行を禁止する措置を取ったことから、欧州諸国...
コラム石垣 2022年3月11日号 宇津井輝史
カーボンニュートラルとは、地球上の植物が吸収できる量しか炭素を出さない仕組みである。気候危機を前に、昨年11月にCOP26が産業革命前比で1・5度...
コラム石垣 2022年3月1日号 神田玲子
政策担当者の交代は政策を見直すよい機会となるが、担当者が変わっても代々引き継いでいくべき政策もある。その一つが、衰退産業を撤退させる政策...
コラム石垣 2022年2月21日号 中山文麿
最近、人工知能による映像技術の進歩には目を見張るものがある。コンピューターに自分の写真、手紙など過去に書いたもの、ツイッターに投稿したつ...
コラム石垣 2022年2月11日号 中村恒夫
文部科学省の努力にもかかわらず、学校のいじめ件数は高水準を維持したままだ。社会に出てもいじめはある。厚生労働省の令和2年度の調査によると、...
コラム石垣 2022年2月1日号 丁野朗
観光の由来が国の光を観る(観国之光)ことであるとすれば、その国の光とは何か。もちろん、それは時代や国(地域)によって異なるであろう。▼近代...
コラム石垣 2022年1月21日号 宇津井輝史
ソ連という国があった。マルクス=レーニン主義の国是をまとってはいたが、事実上ロシア主導の帝国主義国家である。レーニンの後継者スターリン政...
コラム石垣 2022年1月1日号 コラム「石垣」執筆者に聞く 2022年の展望
日本商工会議所100周年を迎える2022年。いまだコロナ禍の収束を見ない中、時代はどう変わるのか。本紙コラム「石垣」執筆者に、今年の日本と世界の...
コラム石垣 2021年12月11日号 神田玲子
先日、久しぶりに友人と会った。先の衆議院選挙について「成長と分配ということだけれど、今更何を言っているのか」と首をかしげた。確かに、成長...
コラム石垣 2021年12月1日号 中山文麿
先月の8~11日、中国共産党の第19期中央委員会第6回全体会議(6中全会)が北京で開催され、習近平国家主席の主導の下、共産党の第3回の歴史決議が...
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