コラム石垣
コラム石垣 2021年6月1日号 丁野朗
新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が最初に発令された昨年4月から、すでに14カ月近くが経過した。いまだ、感染終息のめどは立たず、頼みのワク...
コラム石垣 2021年5月21日号 宇津井輝史
外出自粛が奨励され、静かなときを過ごす機会が多い昨今である。いつか読もうと思っていた本に手が伸びる。時間をかけて読みふけるのもいいが、こ...
コラム石垣 2021年5月1日号 神田玲子
「人手が足りない」という弁解を聞くことが多い。日本は人口減少の危機に直面していると再三聞かされているうちに、「人手不足」という言葉が免罪...
コラム石垣 2021年4月21日号 中山文麿
中国の習近平国家主席は尖閣諸島を台湾と同じく核心的利益と位置付けている。同氏は国家主席の定年制を撤廃して終身任務に就くことを可能とし、国...
コラム石垣 2021年4月11日号 中村恒夫
例年の春ならば、都心を忙しそうに歩く就活生の姿がめっきり減った。オンラインによる面接が一般化してきたためだろう。面接室に入って来たときの...
コラム石垣 2021年4月1日号 丁野朗
もう何度目かの訪問となるが、3月半ば、福井県の九頭竜川上流域にある勝山市の平泉寺白山神社を訪ねた。平泉寺は、717(養老元)年に泰澄によって...
コラム石垣 2021年3月21日号 宇津井輝史
インドでは街中を牛が闊歩する。神の使いゆえ、クラクションを鳴らしてはいけない。一方デリーのような大都会で猿が走り回り、生活圏でトラの恐怖...
コラム石垣 会議所ニュース2021年3月11日号 神田玲子
都市にも「逆転」は起こり得る。パリの中央部をゆったりと流れるセーヌ川。今でこそ観光客でにぎわう名所だが、19世紀半ば頃は、異臭が立ち込める...
コラム石垣 2021年3月1日号 中山文麿
先月、待ちに待った米製薬大手のファイザー社の40万回分のワクチンが日本に到着した。まず医療従事者から始まり、次に高齢者に接種される予定であ...
コラム石垣 2021年2月21日号 中村恒夫
「リモートワークが広がっている今こそ、言葉の力が大事だ」と長くメディアの世界に身を置いた団体役員は話す。組織のトップが目の前で身振り手振...
コラム石垣 2021年2月11日号 丁野朗
世界遺産やジオパークなどの制度には、登録あるいは認定の取り消しや再認定といった制度がある。登録あるいは認定要件を満たさなくなったものの取...
コラム石垣 2021年2月1日号 宇津井輝史
コロナがそれまでのパンデミックと違うのは飛行機の有無だ。飛行機は革命をもたらした技術である。数億年をかけて羽根を生やす進化のプロセスを省...
コラム石垣 2021年1月21日号 神田玲子
新型コロナウイルス感染症に翻弄(ほんろう)された昨年は、政治家のリーダーシップの価値を痛感した一年だった。緊急時には、リーダーの采配一つに...
コラム石垣 2021年1月1日号 2021年展望 コラム「石垣」執筆者に聞く
コロナ禍の中迎えた2021年。コラム「石垣」執筆者5人に、今年の展望や日本、そして世界の行方について聞いた。地政学の祖マッキンダーはユーラシア...
コラム石垣 2020年12月11日号 中山文麿
今回の米国大統領選挙は、トランプ氏を絶対に再選させたくない民主党と熱狂的な支持者からなるトランプ党との戦いだった。トランプ支持者は戸別訪...
コラム石垣 2020年12月1日号 中村恒夫
アニメ映画「鬼滅の刃・無限列車編」が空前ともいえるブームを巻き起こしている。目を見張るのは観客動員数だけでなく、関連グッズの多さだ。二番...
コラム石垣 2020年11月21日号 丁野朗
2015年に創設された「日本遺産」は、今年6月、新たに21件が認定、合計104件となり、当初予定の認定数に達した。今後は新たな認定は行わないが、そ...
コラム石垣 2020年11月11日号 宇津井輝史
日本の避難所が劣悪なのはつとに指摘されてきた。間仕切りや段ボールベッドなど、密の回避はコロナ禍でずいぶん改善されてきた。とはいえ関東大震...
コラム石垣 2020年11月1日号 神田玲子
米国社会の分断を広げたトランプ大統領。11月3日の大統領選挙で再選されれば、分断はさらに深刻なものとなる。だが、民主党のバイデン候補が勝利し...
コラム石垣 2020年10月21日号 中山文麿
先月末、トランプ大統領とバイデン前副大統領は1回目の大統領選挙のテレビ討論会を行った。両候補者とも国政の基本政策を論ずることなく相手を口汚...
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