コラム石垣
コラム石垣 2020年2月11日号 宇津井輝史
誰も反対できないことを声高に叫ぶ人々がいる。核兵器の廃絶は誰もが望むことである。それを訴える勇気はむろん称えられるべきだが、ただちに廃絶...
コラム石垣 2020年2月1日号 神田玲子
第四次産業革命は、技術だけではなく、ビジネスの在り方をも変える可能性がある。農業のIT化に取り組んでいる、某企業の話。その企業は、ドローン...
コラム石垣 2020年1月21日号 中山文麿
年初も、香港では民主化勢力が大規模なデモを起こし、普通選挙の導入など5項目を要求していた。一方、終身国家主席も可能となった習近平氏は、レガ...
コラム石垣 2020年1月1日号 コラム「石垣」執筆者に聞く 2020年 日本の道しるべ
「令和」という新たな時代で初めての新年を迎えた。「令和」がどのような時代となるのか。本稿では、本紙コラム「石垣」執筆者に2020年の日本そし...
コラム石垣 2019年12月21日号 中村恒夫
「従業員の超勤も減らしたし、育児休暇も充実させました」――働きやすい職場が企業を成長させると話す中堅企業の経営者は、自社の取り組みを自慢し...
コラム石垣 2019年12月1日号 丁野朗
聖域として知られる沖縄・久高島の御嶽(うたき)に立ち入る観光客が後を絶たず、SNSなどには、立ち入り禁止区域の写真投稿が相次いで島民が頭を抱え...
コラム石垣 2019年11月21日号 宇津井輝史
日本語は難しい。他言語話者が習得しにくいだけでなく、母語とする人にとっても複雑怪奇である。そもそも「日本語」が普及したのは明治以後。国民...
コラム石垣 2019年11月11日号 神田玲子
先月、二つの巨大台風が関東、東北地方を襲った。100人を超す犠牲者を出す大災害となった。知り合いの英国人から沈鬱(ちんうつ)な表情でこう聞かれ...
コラム石垣 2019年11月1日号 中山文麿
10月12日、スーパー台風19号が伊豆半島に上陸して、関東・甲信越・東北地方に記録的な豪雨をもたらした。この台風は上陸前の6~7日の24時間に中心...
コラム石垣 2019年10月21日号 中村恒夫
「人工知能(AI)に詳しい人材がいないと企業として生き残れないのでは」と旧知の中堅企業役員は真剣な表情で懸念を口にした。政府がAIなど最先端技...
コラム石垣 2019年10月11日号 丁野朗
観光や産業振興、文化財活用など、各地でおびただしい数の計画策定が進められている。しかし近年になって、これらの計画づくりの手法に大きな変化...
コラム石垣 2019年10月1日号 宇津井輝史
国家間の関係は、地理や地勢、海洋や資源に依存する。戦前は日本でも地政学の研究が盛んだった。だが戦後は戦争指導理論とされて遠ざけられた。戦...
コラム石垣 2019年9月21日号 神田玲子
先進国では軒並み寿命が延びていると思い込んでいたら、そうでもないらしい。米国では、白人のワーキングクラスの労働者の寿命が、ここ数年で短く...
コラム石垣 2019年9月11日号 中山文麿
今年6月に米フェイスブック(FB)はデジタル通貨のリブラを2020年初めに発行する計画を発表した。もし、これが実現すると、ほぼ無料で送金や支払いが...
コラム石垣 2019年9月1日号 中村恒夫
韓国に対する輸出管理の厳格化を巡る問題は、日本の産業界には強固な国際競争力を持った分野があると再認識させた。半導体や液晶ディスプレーとい...
コラム石垣 2019年8月11日号 丁野朗
「観光立国」の推進には、わが国の歴史・文化を象徴する文化財の活用が大きな鍵を握っているといわれる。その文化財のイメージは、これまで古代か...
コラム石垣 2019年8月1日号 宇津井輝史
今年7月7日午後、一艘の丸木舟が台湾東岸を出航した。男女5人の漕ぎ手が乗り組む舟は全長7・6メートル。復元した石斧で切り倒した杉の木を石器でく...
コラム石垣 2019年7月21日号 神田玲子
先月開催されたG20で、日本政府は、ある国際的な議論をスタートさせることに成功した。ここ数年、一握りの巨大IT企業がネットを通じて得られた個人...
コラム石垣 2019年7月11日号 中山文麿
最近、次世代通信規格の5Gを巡る動きが熱い。今年初め、米国と韓国の通信大手が5Gの商用サービスの一番乗りで争った。5Gは現行の4Gと比較して、通...
コラム石垣 2019年7月1日号 中村恒夫
同一労働同一賃金制度を盛り込んだ改正労働関連法が2020年4月に施行される。厚生労働省は昨年末にガイドラインを通じて順守すべき規準を例示した。...
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