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コラム石垣

時事通信社経理局長・中村恒夫

「消費税率の引き上げでどうなることかと心配しましたが、むしろ売上は伸びました」──。西日本のある県でサービス業を展開する中堅企業の取締役は笑顔で話した。その背景には一…

文章ラボ主宰・宇津井輝史

ギリシャ人は議論好きだ。ギリシャ古典哲学とローマ法とキリスト教。これらが三位一体となって西欧文明を築いた。民主主義という思想や資本主義という制度を生んだのもこの文明…

神田玲子・総合研究開発機構研究調査理事

先日、秋葉原にある市民工房施設「ファブラボ」を見学した。超高層ビルのフロアに、3Dプリンターや3Dスキャナーなどの工作機械がぎっしり並べられている。会費を払えば、誰でも…

中山文麿・政治経済社会研究所代表

バブル崩壊後、日本の経済力は驚くほど落ちてしまった。国の国際競争力を示す円の実質実効為替レートは42年ぶりの低水準だ。▼ここ四半世紀の日中の粗鋼生産量を見ても、中国の…

時事通信社経理局長・中村恒夫

消費税率の10%への引き上げが先送りされることになった。与党だけでなく大半の野党も、当初予定されていた2015年10月の引き上げには否定的であり、総選挙の結果がどうあれ、安…

公益社団法人日本観光振興協会総合研究所長・丁野朗

産業や地域は、「静脈」をケアしながら再生・発展してきた。静脈とは、いわゆる生産の残渣(ざんさ)としての廃棄物や、産業・都市発展とともにその役割を終えた歴史遺産などを指…

文章ラボ主宰・宇津井輝史

人の親切は身にしみる。その土地に不案内な旅行者にはどの国の人も親切だが、日本に生きていると、とりわけ親切に出会うことが多い。海外からの旅行者も、日本人の美質として押…

神田玲子・総合研究開発機構研究調査理事

日本の政治は安定を取り戻したのか。第二次安倍内閣も2期目を迎え、今のところ致命的な失敗もなく、絶妙な舵取りに成功しているように見える。しかし、欧米の政治的な混乱を見…

中山文麿・政治経済社会研究所代表

西アフリカ3カ国を中心にエボラ出血熱が猛威をふるっている。患者が路上の水溜りに放置されたままになっている映像には驚いた。世界保健機関(WHO)は緊急事態を発令し、上部機関…

時事通信社経理局長・中村恒夫

景気の回復傾向を背景に、来春の新卒予定者の就職内定率が高まっている。「売り手市場」とすらいわれるほどで、必要な人材の確保に苦しんでいる中堅・中小企業は少なくないよう…

公益社団法人日本観光振興協会総合研究所長丁野朗

今年6月、ドーハで開催された世界遺産委員会で、富岡製糸場が晴れて世界遺産に登録された。▼富岡製糸場は、世界文化遺産の6つの登録基準のうち、「建築、技術、記念碑的芸術、…

文章ラボ主宰・宇津井輝史

かつて海外土産の定番はスコッチウイスキーだった。この蒸留酒が、琥珀色に輝いて芳醇な香りを放つようになったのは300年ほど前のことだ。スコッチの故郷スコットランドを併合…

神田玲子・総合研究開発機構研究調査理事

第二次安倍改造内閣に5人の女性が加わった。最近では、役員に女性を登用する民間企業も増えてきている。▼こうした女性登用の流れを定着させるには、多様な働き方を認めることが…

中山文麿・政治経済社会研究所代表

9月1日は防災の日だ。この日は台風、津波、地震などの災害からわれわれの身を守るために、これらの天災をよく理解するために設けられた。かつて寺田寅彦は「天災は忘れたころに…

時事通信社経理局長・中村恒夫

筆者の職場がある銀座のまちを歩いていると、ビルの建て替え現場をあちらこちらで目にする。銀座に限らず、東京都心では商業用ビルの新築ラッシュが続いている。▼「資金需要は…

公益社団法人日本観光振興協会総合研究所長・丁野朗

地域に残る歴史的建造物群や固有景観、さらには伝統の食や工芸品などは、観光にとっては最大の資源である。その資源が魅力的で価値を発信し続けることができなければ、地域観光…

文章ラボ主宰・宇津井輝史

負けた試合には価値がないのだろうか。スポーツを観る私たちは確かに勝敗に一喜一憂する。サッカーW杯など国際試合では国の勝利が国威発揚と結びつく。そこに商業主義が入り込…

神田玲子・総合研究開発機構研究調査理事

熱気に包まれたサッカーのワールドカップが終わった。世界中からサポーターがブラジルに集まり、試合を盛り上げた。そんな中、リオでこんなネット・ビジネスがあるという。外国…

中山文麿・政治経済社会研究所代表

5月、文部科学省は女性の活躍支援策の一つとして放課後子ども教室を全国に2万カ所まで増設する計画を発表した。これは厚生労働省の放課後児童クラブとともに児童を抱えて働く女…

時事通信社経理局長・中村恒夫

女性の雇用拡大を目指す動きが活発化している。少子高齢化が進む中で、当然のことかもしれない。一方で、結婚後働く女性を取り巻く環境は依然として厳しい。▼ケース1=ある公的…