コラム石垣
コラム石垣 2018年6月21日号 宇津井輝史
生物はなぜウソをつくのか。ある種の食虫植物は、獲物が好みそうに偽装した葉を罠にして虫をだます。カマキリの一種は鳥の襲撃から身を守るために...
コラム石垣 2018年6月11日号 神田玲子
「ニューカラー」という言葉をご存知だろうか。これは、IBMのロメッティCEOが提唱している新語で、IT関連の仕事に従事している人々のことを指す。...
コラム石垣 2018年6月1日号 中山文麿
トランプ米大統領は6月12日の米朝首脳会談をキャンセルした。会談実施に向けた交渉が再開されているが、彼はこの会議で当初期待していた北朝鮮が核...
コラム石垣 2018年5月21日号 中村恒夫
国内では当面、人手不足が続く見通しとあって、女性労働者の増加に期待が高まっている。一方で、子育て世代の女性にとっては、仕事と家庭生活のバ...
コラム石垣 2018年5月11日号 丁野朗
経済産業省が近代化産業遺産33群と続33群の認定を行ったのは平成19年、20年のことである。わが国の産業近代化の過程を物語る数多くの建築物、機械...
コラム石垣 2018年4月21日号 宇津井輝史
桜が開花した地域とこれから開花する地域を結んだ境界に引いた線を桜前線と呼ぶ。春が忍び寄ってくると、縦長の日本列島を前線が北上する。むろん...
コラム石垣 2018年4月11日号 神田玲子
「老いていく」のは、どうやら人間だけではなさそうだ。多くの人が集まって暮らす「都市」もまた、年老いていく。大都市である東京の郊外には、高...
コラム石垣 2018年3月21日号 中村恒夫
厚生労働省は働き方改革の一環として、副業・兼業の促進を目指している。多くの企業は副業や兼業を認めていないが「やってみたい」と希望する人は...
コラム石垣 2018年3月11日号 丁野朗
2017年の訪日外国人客は、対前年比19%の増加で2869万人に達した。16年3月に新たに定めた目標値(20年までに4000万人)も、このままの伸び率が続けば...
コラム石垣 2018年3月1日号 宇津井輝史
仮想通貨は通貨なのかとの疑問が消えない。確かに取引所に口座開設を申請し、アカウント作成が完了して円と交換したコインを手に入れれば、現金と...
コラム石垣 2018年2月21日号 神田玲子
先月末、スイスのダボスに各国のリーダーが集結し、世界が直面する課題について、白熱した討議が行われた。会議では、第四次産業革命が進展する中...
コラム石垣 2018年2月11日号 中山文麿
今年初め、米ゼネラル・モーターズ(GM)は来年から無人運転の車を製造し、タクシーで使いたいとの方針を発表した。この自動車にはハンドルや、アク...
コラム石垣 2018年2月1日号 中村恒夫
2月になったばかりだが、来春の大学新卒者を対象とする採用活動はすでに、かなり進行しているようだ。日本経団連が示した『採用選考に関する指針』...
コラム石垣 2018年1月21日号 丁野朗
数年前、国土交通省鉄道局の地域鉄道活性化委員会に参加させていただいた。全国の地域鉄道は約90。その8割が赤字で苦しむ。中には明日、廃線になっ...
コラム石垣 2017年12月11日号 宇津井輝史
いまから6500万年前、地球上から恐竜が突然消えた。原因は長く科学界の謎とされ、諸説交錯した。絶滅が、巨大隕石の衝突によると断定したのは米国...
コラム石垣 2017年12月1日号 神田玲子
「中心」から離れた「周辺」から変革が始まる。概して、「中心」と比べて「周辺」にはネガティブな印象が付きまとう。しかし、周辺であることで、...
コラム石垣 2017年11月21日号 中山文麿
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は国連の制裁決議にもかかわらず、核兵器と米国まで届く大陸間弾道ミサイル(ICBM)の開発を着々と進めており、米国...
コラム石垣 2017年11月11日号 中村恒夫
東京五輪パラリンピック開催まで3年を切った。開催決定後、障がい者スポーツだけでなく、障がい者全体への理解を深めようとする社会的な活動が広ま...
コラム石垣 2017年11月1日号 丁野朗
1970年前後の激甚な公害の時代、硫黄酸化物や窒素酸化物などの排ガスは、その排出量が制限された。いわゆる「総量規制」である。▼例えは悪いが、近...
コラム石垣 2017年10月21日号 宇津井輝史
誰が初めに言ったのかは知らぬが、日本人が過大評価しているものが3つあるという。オリンピックとノーベル賞、そして国連である。オリンピックは国...
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