旭川商工会議所(北海道、新谷龍一郎会頭・新谷建設)はこのほど、全日本空輸(ANA)、旭川市、北海道旅客鉄道(JR北海道)、市内のバス、タクシー会社などが昨年10月から市内で共同実施している「Universal MaaS(ユニバーサルマース)」の一般公開実証実験に地域パートナーとして参加することを発表した。Universal MaaSはANAが提唱しているコンセプトで、何らかの理由で移動にためらいのある層(移動躊躇層)が快適に移動できるサービスのことで、3月からは、各公共機関に個別に行っていたサポート依頼を一括して行う「一括サポート手配」の利用可能地域を市内全域に拡大。同所では、実証実験の認知度向上とエリア拡大に関する支援などを実施する。
実験では、サービス利用希望者は「一括サポート手配」「ユニバーサル地図/ナビ」を利用し、案内に沿って移動。交通事業者は、管理画面で依頼内容を事前に把握した上で案内を行う。これまでの利用者にアンケートを実施したところ、いくつかの課題も指摘されており、3月以降のサービス・機能改善に生かす。
詳細は、https://www.ccia.or.jp/news/2024/press/pressrelease.pdfを参照。
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記事提供: 日本商工会議所
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