武生商工会議所(福井県、上木雅晴会頭・ウエキグミ)に事務局を置く実行委員会は、越前市商工会、越前市と共に9月19日と20日の両日、越前市のサンドーム福井で「越前モノづくりフェスタ2025」を開催した。
同フェスタは1982年に、地域の産業紹介と事業所の展示手法の実践の場として開催して以来 42回を重ねる県下でも一番歴史の長い産業振興イベント。
次世代を担う子どもたちにものづくりの心を育むことを目的に、ものづくり体験や企業紹介を通じて地元企業への関心と理解を深めてもらい、地域・企業の持続可能な発展を目指すもの。このため、イベント初日の19日には市内小学5年生を招待し、出展した110の企業・団体のうち、受け入れ可能な出展企業・団体ブースを校外学習の一環として見学し、さらにものづくり体験などを行うことで、地元企業への関心と理解を深めてもらう教育的側面も有したイベントとなっている。
同イベントの来場者数(前述の小学5年生含む)は、2日間合計で13500人を数え、大にぎわいの2日間となった。
記事提供: 日本商工会議所