佐久商工会議所(長野県、中川正人会頭・中川電気工業)と佐久市は10月4、5日の両日、市内駒場公園および佐久創造館において、110もの企業・団体の出展を得て「第57回ぞっこん!さく市」を開催した。来場者は2日間合計で延べ4万人を数えた。
同イベントでは、同所の各部会などが趣向を凝らした企画を実施。情報産業部会では、子どもたち向けに「生成AI・プログラミング大会」を行い、画像生成やコード課題に挑戦し、“つくる”面白さを体験した。商業部会では、小学生の販売体験として商品づくりから接客、会計までを自分たちで挑戦した、元気な呼び込みが会場に響き渡る中、売る喜びと難しさを学び、お客様との会話から地域のつながりを感じる貴重な機会を得た。そのほか、建設業・住宅関連産業部会では「ものづくり体験」。食料品工業部会では「逸品展示」、交通運輸業部会では「自動車フェア」などが企画され、いずれも家族連れなどでにぎわった。
また、女性会では、昨年に引き続き能登半島地震の被災地支援として「出張能登朝市」を企画。特産品販売を通じて応援の輪を広げた。
同イベントの詳細は、こちら(https://www.sakuichi.jp/)。
記事提供: 日本商工会議所