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平成26年度商工会議所検定試験 最優秀者インタビュー

簿記、販売士、日商PC(文書作成、データ活用)検定試験の合格者の中から、平成26年度最優秀者5人の横顔を紹介する。(関連記事はこちら

簿記 第137回1級・平成26年6月8日施行

榊 富博氏

榊 富博氏

計画を立てて努力する能力も

公認会計士を目指す大学生の榊さん。これから受験する人には、「簿記は正しい理解をした上で、何度も反復すればできるようになると思います。1級は特に範囲が広いため、計画を立てて効率的に勉強することが必要」とアドバイス。「自ら目標を設定し、それに向かって計画を立てて努力するという能力も、受験学習を通じて習得できた」と振り返る。

今後については、「この経験を公認会計士試験の勉強に生かしていきたいと思います。最優秀者に選ばれたことは自信になりますが、これに満足せずに実力を高めたいです」と抱負を語っている。

簿記 第138回1級・平成26年11月16日施行

田中 真実氏

田中 真実氏

得た知識生かし多面的な考えを

工業高等専門学校の機械工学科でロボットコンテストに出場するロボットの製作などを行っていた田中さん。インターンシップで「物流計画」という新しい目標と出会って大学への進学を決意し、大学進学に有利で、税理士の受験資格も得られる簿記検定を受験。これから受験する人には、「メリハリを付けて学習するとともに、学習を習慣化させることが大切」と学習の際の注意点を挙げている。

将来については、「簿記検定で得た知識や学校で学んだ工学・ITの知識に加え、これから大学で海事全般を学び、さまざまな側面から物流計画の策定・評価ができるようになりたいです」と意欲を語っている。

販売士 第42回1級・平成27年2月18日施行

小澤 美沙季氏

小澤 美沙季氏

業界の理解が深化

大手出版取次会社に勤務している小澤さんの受験のきっかけは、「会社で販売士の取得を奨励しており、周囲でも同資格の保有者が多かったので勉強を始めました」とのこと。「普段の業務では学べない会社の利益体系や流通の効率化などを知ることができ、業界の深い理解につながりました」と学習の成果を振り返る。

今後については、「自分の仕事を流通の一段階と捉えて、俯瞰(ふかん)的な考え方ができるようになったので、現代の市場の特徴やマーケティングの知識など、学んだ知識を生かして仕入れや送品の提案など行っていきたいです」と意気込みを語っている。

日商PC(文書作成) 1級・平成26年10月5日施行

鈴木 恵美氏

鈴木 恵美氏

仕事の質が向上

精密機器メーカーに勤務している鈴木さん。フルタイム勤務と子育てを両立させながらの受験勉強だったので、時間の捻出に苦労されたが、「受験勉強で身に付いた文書作成能力は確実に仕事で生かせていますし、1級に合格したことで、文書作成に自信を持てるようになりました」と喜びを語る。

これから受験する人には、「商工会議所の検定は、実践的で実務に役立つ内容なので、受験勉強を通じて身に付けた知識は、実際に仕事で使うと定着しますし、自分が作成する文書の質も向上します。また、仕事の中でも試験を意識して取り組めば、おのずと受験対策になって、結果がついてくると思います」とアドバイスしている。

日商PC(データ活用) 1級・平成27年2月15日施行

河原 城二氏

河原 城二氏

合格が自信に

半導体の製造工場で製造オペレーターとして勤務されている河原さん。試験勉強を進めるに当たっては、「20年近く使っている表計算ソフトについて、あらためて検定試験を受けるために基本から覚え直してみると、勉強になることが随分あった」と振り返る。

日商PC検定については、「実際の仕事に近い内容なので、取得すれば自信につながると思います。何にせよ、データ活用ができて損はないと思います」と高く評価。「資格を取得して終わりではなく、データの活用は奥が深いので、この技能を活かしていきたい」と抱負を語っている。