小牧商工会議所(愛知県)とこまき産業フェスタ実行委員会は5月26、27日の2日間、小牧市のパークアリーナ小牧で「こまき産業フェスタ2018」を開催した。地元企業が製品の展示や販売を通して市民と交流を図る毎年恒例の人気イベントだ。今年は100のブース・イベントが催され、2日間で2万人が訪れた。
会場のメインアリーナでは、各社がブースで製品を紹介したほか、フラワーアレンジメントやロボット操縦体験、万華鏡・コースターをつくるものづくり体験教室などを開催。チャリティーオークション、キッズダンス、和太鼓演奏などのステージイベントも行われにぎわった。サブアリーナには子ども工作コーナーとスポーツクラブなどによる健康運動コーナーが設けられ、親子で体験する姿も見られた。
今回、26日には、愛知県内の専門高校、総合学科高校、特別支援学校で産業教育を受ける生徒らが活動を紹介する「あいちさんフェスタ2018」(愛知県教育委員会主催)を同時開催。生徒の作品展示のほか、プログラミング体験などを行う学校もあった。屋外の「うまいもん広場」では、同所女性会が小牧発祥とされる名古屋コーチンを使った「名古屋コーチンうどん」を販売。名物をアピールした。
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