伊勢商工会議所(三重県)に事務局を置く「伊勢志摩サミット特別チーム」は5月24日、2日間(25~26日)にわたって開催された「G7伊勢志摩サミット2016」をまちぐるみで盛り上げようと、サミット応援グッズとして作製したオリジナルTシャツ150枚を、市内の新道商店街で市民らに無料配布した。同所では昨年、伊勢志摩サミットの開催決定を受け、同所議員・青年部・女性部で構成された特別チームを設置。サミット成功の気運を高めるため、20にもおよぶ事業を実施してきた。今回の事業もその一環として行われたものだ。
配られたTシャツは、志摩市の英虞(あご)湾をイメージした紺色で、胸元には「ISE‐SHIMA SUMMIT 2016」、左袖には「伊勢」の文字が入っている。配布場所には長蛇の列ができ、市民のサミットへの期待や関心の高さをうかがわせた。 サミット当日は、市民のほか、同所役員議員・職員がこのTシャツを着用。歓迎ムードを盛り上げた。
同所は、「サミットが無事に終わり、当地域は本格的なインバウンド対応の新たなスタートをきった。今後も地域一丸となって活性化に努めたい」と、意欲を見せた。
最新号を紙面で読める!