箕面商工会議所(大阪府)は31日まで、12回目となるまちゼミ、「みのおのまち商学校」を開催中だ。親子で参加できるアロマ講座をはじめ、お豆腐づくりと工場見学、フルーツカクテルづくり体験など、講座数は全83講座。
まちゼミとは、商店主が講師となって受講者に専門知識やプロのこつを教える少人数制のミニ講座だ。同所では2013年にスタート。年2回夏と冬に実施し、「つくる」「けんこう」「たべる」「きれい」「まなぶ」の五つのテーマで展開している。今年1~2月に行われた前回のまちゼミでは74講座開講、述べ398人が受講した。受講者は女性が多く、美容関係やお菓子づくりなどの人気が高い。
同まちゼミの特徴は店主らが学ぶ「うらゼミ」があること。受講者の心をつかむテーマなど課題について事業者同士が助言し合い、講座の質を高める。これを機に異業種が共同でイベントを行う動きも現れたという。
「まちゼミは、お店を知ってもらうと同時に店とお客のコミュニケーションの場。信頼関係を築きたい」と同所は話している。詳細は、http://www.minohcci.or.jp/machiseminar/を参照。
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