鹿児島商工会議所青年部は昨年27年7月31日~8月2日の3日間、鹿児島市において、西日本初となる「商工会議所青年部第13回全国サッカー大会鹿児島大会」を開催した。スポーツを通じたメンバー同士の交流や連携促進を目的に、サッカーの勝負だけでなく、開催地の風土・観光・グルメなどを存分に楽しんでもらおうと、毎年日本YEGが後援して各地で実施している。今年度の開催地である鹿児島YEGは、参加メンバーが、また鹿児島に行きたいと思う「おもてなし」の大会になることを目指し、運営に力を注いた。
今回で13回目となる同サッカー大会は、年々規模が拡大。今大会では北は青森から南は沖縄まで、48チーム・1100人を超えるメンバーが参加した。
当日は天候にも恵まれ、鹿児島ふれあいスポーツランドで真剣勝負のチャンピオンカップ、鴨池陸上競技場補助グラウンド・鴨池緑地公園球技場で交流を目的としたチャレンジカップを行った。2日間にわたって熱戦が繰り広げられ、チャンピオンカップでは「藤枝YEG(静岡県)」、チャレンジカップは「福知山YEG(京都府)」が優勝した。
また、前夜祭や大懇親会、プレミアム船上パーティーも実施。参加メンバーから「全国のメンバーと深く交流することができた」「純粋に楽しむことができた」「また鹿児島に来たい」などの言葉も上がり、好評を得た。
メンバーは、「平成28年度開催地の山形県連長井YEGにもこの熱い思いを引き継ぎ、これからも全国サッカー大会が、仲間と感動を分かち合い、サッカーをすることの楽しみを体感できる場になることを願っている。また、微力ながらできる限りの協力も行っていきたい」と話している。
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