稲沢商工会議所(愛知県)は1日、中京銀行、名古屋銀行、十六銀行、いちい信用金庫、尾西信用金庫の5金融機関との「連携に関する協定書」を締結。同日、同所で調印式を実施した。
同協定は、西尾張地域の商工会議所では初の締結。各金融機関との相互協力により、中小企業・小規模事業者などの支援を図り、地域経済の振興ならびに発展と雇用の安定な確保を図ることを目的としている。
業務提携の内容は、中小企業・小規模事業者を対象とした、「セミナーの連携開催」「経営相談会・商談会・イベントなどの連携協力」、小規模事業者支援にかかる経営発達支援計画実施の連携、稲沢市における産業振興などに関すること。今後、相互の企業支援ノウハウを生かすことで、同地域の中小企業・小規模事業者に対する支援体制を確立し、幅広いニーズに的確に応えていく。
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