日本商工会議所は3月16日に開催した通常会員総会で第125回の表彰を行った。(被表彰者は4、5、6、7面に)
総会では商工会議所に功労のあった役員・議員2225人、職員128人を表彰。「組織強化表彰」では、組織率向上に業績のあった沖縄など、会員数増加に業績のあった青梅(東京都)など、高組織率維持に業績のあった岡谷(長野県)など、それぞれ18商工会議所が表彰された。
他の範となる事業を展開した商工会議所を表彰する「事業活動表彰」では、「大曲の花火」ブランドを生かした花火産業の推進に取り組んだ大曲(秋田県)、足利流5S運動を通じた企業の人材育成・生産性向上を図った足利(栃木県)、「農工連携」による農業者の機械化支援を通じた地域経済活性化に貢献した浜松(静岡県)、専門経営指導員の設置による広域での経営支援・人材育成を実施した高知、地域総がかりのキャリア教育および簿記教育を推進した日向(宮崎県)、商工会議所とまちづくり会社で新たな中心市街地像の創生に取り組んだ日南(宮崎県)の6商工会議所が表彰された。