京都商工会議所(塚本能交会頭・ワコールホールディングス)は7月25日、優れたスタートアップ企業や若手起業家などを表彰する「京都・知恵アントレ大賞2023」の表彰式を市内のホテルで開催した。同表彰は、京都経済の未来を担う若手起業家やスタートアップ企業を発掘・育成する「京都・知恵アントレプレナー支援プログラム」の一環として、サポーター企業や産業支援機関と連携して実施しているもので、創立140周年の2022年に創設。2回目の今回は、応募総数45件の中から、少ないデータで利用できる低環境負荷かつ高精度なAIソリューションを開発・販売し、さまざまな産業が抱える課題の解決に取り組む株式会社HACARUS(ハカルス)が大賞を受賞した。優秀賞は、株式会社RUTILEA(ルテリア)(導入が容易なAIソリューションの開発・販売)、特別賞は、トレジェムバイオファーマ株式会社(歯が生える薬の開発)、および株式会社TSK(“鉄” 触媒による機能性材料の開発)の2社が選ばれた。当日は、受賞した4社の代表が自社のビジネスモデルや独自の技術について発表。会場では受賞企業のブース展示も行った。
受賞者の詳細は、https://www.kyo.or.jp/kyoto/ac/news_119562.htmlを参照。
(写真左:表彰式、右:大賞のHACARUSによる発表)
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記事提供: 日本商工会議所
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