日立商工会議所(茨城県、秋山光伯会頭・秋山工務店)が実施している「ふるさと日立検定」合格者が、4月1日から14日まで開催された「日立さくらまつり」でガイドを務め好評を博した。
このさくらまつりは、毎年4月の桜の開花時期に開催され、期間中は県内外からのべ50万人以上が訪れる日立市の春の風物詩。「日本さくら名所100選」の一つである平和通りでは、通りの一部が歩行者天国となり、ユネスコ無形文化遺産に登録されている伝統芸能「日立風流物」の公開も行われることから、この「日立風流物」の解説を求める来場者も多いとのこと。そのため同検定合格者に大学生ボランティアのべ14人を加えたのべ31人がガイド役として参加。来場者からの問い合わせなどに回答するとともにパンフレットの配布や会場案内をサポートするなど活躍した。
ガイドを務めた者からは「思っていたより来場客が多く、日立の底力を感じた」「改めてさくらまつりと日立の良さを知ることができた」とガイド役を通じて、日立の魅力を感じる機会を得られた。
記事提供: 日本商工会議所