福井商工会議所(福井県、八木誠一郎会頭・フクビ化学工業)は、越前おろしSOBARプロジェクト「御酒肴印(ごしゅこういん)」キャンペーンを実施している。御酒肴印帳は5000部発行、各認定店や福井県内の公共施設などで無料配布。同プロジェクト認定店で地酒とそばなどがセットになった「ソバールメニュー」を注文すると、御朱印に見立てた店舗名などが描かれた印を御酒肴印帳に押してもらえる。同所では、「神社や寺院の御朱印のように、各認定店を巡り、個性豊かなメニューからお気に入りのそば・地酒・肴の組み合わせを見つけて、福井の食旅の思い出をつくってほしい」と、キャンペーンへの参加を呼び掛けている。
「SOBAR」はそばとBAR(バー・酒場)を掛け合わせた造語。北陸新幹線福井開業に合わせて福井の食の魅力を県内外へ発信するため、2022年に同プロジェクトを開始。福井名物の越前おろしそば、地酒、地のものを使った酒の肴を一度に楽しめる店を「SOBAR」として認定し、県内外に新たな福井の食文化を提案している。当初9店舗だった認定店は現在43店舗にまで拡大しており、認定店の認知度アップを目的にキャンペーンを企画した。
詳細は、https://fupo.jp/lp/sobarを参照。
記事提供: 日本商工会議所
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