日本政府観光局(JNTO)は7月19日、6月の訪日外客数(推計値)が313万5600人 (前年同月比は 51.2%増、2019年同月比8.9%増)となり、単月として過去最高を記録したと発表した。また、上半期の累計においても1777万7200人となり、過去最高を記録した 19年同期を100万人以上上回った。5月に引き続き、一部市場における学校休暇を含む連休に合わせた訪日需要の高まりのほか、台湾、フィリピン、米国などで訪日外客数が増加したことが6月の押し上げ要因としている。
6月の訪日外客数を国・地域別で見ると、韓国が70万3300人(19年同月比14.9%増)で最多。次いで中国66万900人(同25.0%減)、台湾57万4500人(同24.6%増)、米国29万6400人(同68.9%増)、香港25万600人(同19.9%増)の順となっている。1~6月の累計でも韓国が444万2100人(19年同期比15.0%増)と最も多かった。
詳細は、https://www.jnto.go.jp/statistics/data/visitors-statistics/を参照。
記事提供: 日本商工会議所
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