全国商工会議所女性会連合会が実施している「女性起業家大賞」(第16回)でグロース部門の奨励賞を受賞した一般社団法人地域サポートネットワークとっとり(山口朝子代表理事・鳥取商工会議所女性会監事)は7月24日、鳥取市内の「すぺーすComodo(コモド子育てひろば)」で「赤ちゃんハイハイレース」を開催した。子どもとの思い出を残してもらおうと企画され、今回で2回目の開催となる。約50組の親子が参加した。
ハイハイレースでは、鳥取商工会議所の児嶋祥悟会頭のスタートの合図に、5人の赤ちゃんがハイハイをして3メートル先のゴールを目指すと、お母さんやお父さんたちは名前を呼んだりおもちゃや絵本を見せたりして赤ちゃんの気を引こうとするが、スタートからなかなか動かなかったり、泣いたりしてしまう赤ちゃんもいて会場は笑顔に包まれた。また、今回は新たに手押し車を押しながらゴールを目指す「カタカタレース」も実施した。
参加した男の子の母親は「いつか出てみたいと思っていた。とてもいい思い出になった」と感謝を述べた。イベントを主催した山口代表理事は「子育て中のお母さん同士がつながる機会や、お母さんやお父さん、おじいさんやおばあさんとの家族のコミュニケーションになれば」と子育てしやすいまちづくりへの意欲を語った。
記事提供: 日本商工会議所
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