庄原商工会議所(広島県、佐々木満会頭・西田産業)、庄原MaaS検討協議会などは、「庄原版ナイトタイムデマンドプロジェクト」を実施している。同プロジェクトは、本年5月25日をもって旧庄原市内での午後8時以降のタクシー運行が休止となり、飲食業や夜間診療窓口のある医療機関などを中心に公共移動手段の運行再開を求める声が上がっていることから、夜間時間帯にデマンドバスを運行する実証実験を行うもの。全国初となる実証実験で、国土交通省補助事業「令和6年度共創・MaaS実証プロジェクト」の採択を受けた。9月19日~12月13日の木・金曜日にオンデマンドバス「よるくる」を5便運行。電話で予約し、指定の乗降場所で乗車、降車する。料金は距離に応じて一人500~3000円の500円刻みで、現金で支払う。庄原中心部から庄原中心部のほか、庄原中心部と5エリアを結ぶ。住民の夜間時間帯における移動手段の確保と、人流創出による経済活動の活性化を目指す。
詳細は、https://wwwtb.mlit.go.jp/chugoku/content/000332681.pdfを参照。
記事提供: 日本商工会議所
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