米子商工会議所(鳥取県、坂口平兵衞会頭・坂口)はこのほど、6月29日から8月10日にかけて実施した「第5回米子まちゼミ」の参加者および参加店舗に対して実施したアンケート調査の結果を公表した。
参加者に参加形態(単位)を聞くと、小中学校の夏休みの時期とも重なったこともあり、「親子」との回答が37%と前回(2023年11月11日~12月10日で実施)の11%を大きく上回った一方、「個人」57%から41%に、「夫婦」は12%から2%にそれぞれ低下した。まちゼミを知った理由は「小中学校で配布されたチラシ」が33%で最も多く、次いで「友人・知人から」が21%、「ポスティングされたチラシ」が15%で続いた。参加者の年齢は30~40代が最も多く全体の約6割を占め、10代と20代はともに6%(合計12%)であったが、前回10代が0%、20代が7%であったことを考えると夏休みを利用して親子で参加したことがうかがえる。受講した講座の満足度を聞くと、「大満足」が77%、「満足」が22%と、99%の参加者が満足する結果となった。
一方、参加店舗にまちゼミに参加して良かったことを聞くと、「自店の存在や店舗スタッフ、事業内容を知ってもらうことができた」と「PRにつながった」という回答が多く、まちゼミに参加してほしい年齢層を聞くと20代から50代で、中でも30~40代の参加を望む声が多かった。必要なまちゼミの広報手段については、SNSが一番多く、次いでフリーペーパー、新聞折込チラシの順となった。
こうした結果を踏まえた「第6回米子まちゼミ」は、11月16日~12月15日に実施される。
記事提供: 日本商工会議所
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