日本ファッション協会(東京都、日覺昭廣理事長・東レ)はこのほど、おしゃれに敏感なZ世代の女性が日常的に行っているアイメイクやセルフケア、サロンケア、そして目元に対する意識を掘り下げることで、いま芽生えつつあるトレンドの種や変化が生まれる瞬間を捉えることを目的として、東京・表参道でファッション感度の高いZ世代の女性23人に街頭インタビューを行った。
このインタビューでは、Z世代の価値観や行動に裏づけられた本音を聞き出すため、「アイメイクのアイテムは、何を使っているか」「アイメイクのために、自分でやっていることは」「アイメイクのためにお店でやっていることは?」「アイメイク周りにお金は月にいくらまでかけているか?」など、日常のアイメイク事情を聞いた。
それによると、「自まつげを生かすセルフケア」や「気分に合わせたサロンの利用」のほか、「韓国コスメや国産ブランドを自在に組み合わせるアイテムを選ぶ傾向」が見られ、その背景には、“自然に盛れる”ことを理想とする価値観があることが浮かび上がってきた。また、かつては盛れる手段の象徴だったマツエクをおしゃれなZ世代ほど選ばなくなっている傾向もうかがえた。
同インタビュー調査の詳細は、こちら(https://www.style-arena.jp/trend/398/)。
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記事提供: 日本商工会議所