大阪商工会議所(鳥井信吾会頭・サントリーホールディングス)は10月8日、大阪・関西万博海外パビリオン関係者を対象に、外国人の視点で大阪府南部地域の魅力を再発見し、周遊観光を促すことを目的にモデルツアーを実施した。
ツアーには、マルタ、ハンガリー、韓国、マレーシア、パプアニューギニア、グレナダ、セントクリストファーネイビス、スーダンの8か国10人。府内貝塚市の水間寺の見学や水間鉄道の乗車、みかん狩りなどを行った。
参加者からは「自国にないミカン狩りが楽しかった」「地元のひとも利用する電車やカフェで、日本人の普段の暮らしを体験できてよかった」などの感想が寄せられた。
同ツアーは、同所が取り組むグレーターミナミ活性化事業の一環として実施したもので、参加者の意見も踏まえ、観光ツアーの商品化を目指すとしている。
記事提供: 日本商工会議所