仙台商工会議所(宮城県、藤﨑三郎助会頭・藤崎)青年部(仙台YEG)は11月10日、東北大学の学生と宮城県産の地域食材の活用した学食メニューを考えるワークショップ「SENDAI Food Labo~始まりの一皿から、仙台の明日を“食”からつくる~」を開催した。同事業は産学官の連携による地域経済の活性化が目的。当日は、大学生協の現状と課題、学生の食生活とニーズなどについて情報を共有した後、同YEG会員と学生が五つのグループに分かれ、ブロッコリーとほうれん草を使った500円以内のメニューをテーマにさまざまなメニューを提案した。ワークショップの最後には大学生協職員による審査が行われ、ブロッコリーの入ったガーリックライスにチキンそぼろやチーズをのせた「卓越丼」がグランプリを獲得した。卓越丼は2026年1月に学食で提供を開始する。
記事提供: 日本商工会議所