海老名商工会議所(神奈川県)銘酒開発委員会が企画したイチゴのスパークリングワイン「えびな苺ふわりん」(500ミリリットル)が6月15日、海老名市内で発売された。このワインは、海老名産のイチゴ「とちおとめ」と「紅ほっぺ」を使用。スッキリとした甘さでイチゴの香りを楽しめるのが特徴だ。「ふわりん」の名称は、グラスに注いだときふわりとした泡が立つことから命名。商品の色に合わせた淡いピンク色のラベルには、市のイメージキャラクター「えび~にゃ」をあしらっている。
同委員会は1988(昭和63)年に市の特産品であるイチゴを使った新商品をつくろうと「いちごわいん」を開発。以来、味やラベルを変えて毎年発売している。今回は、令和元年を記念してスパークリングワインを製造。市内のイチゴ農家の協力を得て集めた約1トンのイチゴを使用し、華やかな一品が完成した。
3200本の限定販売で、市内の酒販店やコンビニなど11店で取り扱っており、同所は昨年リニューアルした「いちご酢」と共にPRしている。
問い合わせは同委員会へ(電話:046‐231‐5865)。
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