経済産業省はこのほど、平成28年(1月~12月期)の「工場立地動向調査」の速報結果を公表した。同調査は、工場を建設する目的で28年に1000平方メートル以上の用地を取得した製造業、ガス業、熱供給業、電気業の事業者が対象。電気業を除いた全国の製造業などの工場立地件数は994件(前年比4・9%減)、工場立地面積は1123ヘクタール(前年比0・1%増)となった。
製造業の業種別の工場立地件数は、食料品176件、金属製品123件、輸送用機械115件、生産用機械98件の順で多い。前年との比較では、化学工業、金属製品、生産用機械など12業種で減少。輸送用機械、食料品など10業種で増加した。
詳細は、http://www.meti.go.jp/press/2016/03/20170331013/20170331013.htmlを参照。
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