刈谷商工会議所(愛知県)は刈谷市、刈谷労働基準監督署と連携し、新型コロナウイルス感染防止対策を推進する事業者に対し「新型コロナ感染対策宣言ステッカー」と「宣言書」(ポスター)を配布する取り組みを実施した。市内の事業者で、業種は問わず感染防止対策として掲げた8項目のうち4項目以上を実施する事業者が対象。6月15日まで募集したところ、161事業者から応募があり、同月19日までに同所で宣言書とステッカーの受け渡しが行われた。
同事業は、新型コロナウイルス感染拡大を防止しながら経済活動を再開するための出口戦略の一環。緊急事態宣言が解除された後も飲食店、小売店、サービス業は客足の減少が続き、製造業、建設業でもアフターコロナ、ウィズコロナ対策が求められている。
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