江南商工会議所(愛知県)は昨年12月24日、「江南LEDイルミネーションコンテスト2017」の受賞者を決定した。今回で7回目を数える同コンテストは、環境に優しいLEDの光によるまちのにぎわいづくりを目指し、同所と江南市商業活性化推進協議会が共催したイベントだ。
同コンテストは「事業所の部」と「一般の部」に分かれており、個人の住宅に施されているイルミネーションも受賞の対象となることが特徴。今回は、江南市の公共施設である「すいとぴあ江南」と、中野広子さん宅のイルミネーションが各部門の最優秀賞である金賞を受賞した。
審査は、①装飾方法のアイデア性、②作品のオリジナリティー、③全体のバランス、④見た目の美しさなどを審査員が採点する。過去に金賞を受賞したイルミネーションは審査の対象から外れるが、装飾が優れていると認められた場合には特別賞を受賞できる。また、同コンテストで受賞したイルミネーションを巡るバスツアーも毎年実施されており、定員を上回る応募があるほど人気を博している。同所は同コンテストについて「まちの活性化につながるよう、イルミネーションを発掘していきたい」と話している。
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