日本商工会議所青年部(日本YEG)は、昨年11月12~14日の3日間、群馬県前橋市で「第33回全国会長研修会まえばし会議」を開催した。
同研修会は、全国各地の会長や次年度会長予定者、担当事務局職員らを対象に、地域経済を担うリーダーとしての資質向上と意識高揚を図るもの。YEG組織の活性化と一層の充実に資する目的で毎年開催されている。
今回は「風神雷神が駆け抜けた地の、熱いSPIRITSを今!革新を起こす、核心の会議。」をキャッチフレーズに、379単会から1700人を超えるメンバーが参加。過去最高の参加者数を記録した。
初日は、日本YEGの各種会議などを実施。2日目には、ベイシア文化ホールにて会員総会を開き、次年度役員の選出について審議し、平成28年度会長に岡村寅嗣副会長(京都YEG)を選出した。続いて、同会場で研修会の開会式と次年度会長予定者所信表明を催した。 その後、四つの分科会を開催。各単会の次年度会長予定者らが参加した第一分科会では、YEGの組織などについて、第二分科会では、各単会の会長が、現在抱える課題についてどのように対応していくかについて意見を交換した。また、第三分科会では、YEG事務局担当の商工会議所職員、第四分科会では、熱意ある会員を対象に研修をそれぞれ行った。
3日目の基調講演では、株式会社ジェイアイエヌ代表取締役社長の田中仁氏による講演会を開催。その後の閉会式では、2月に岡山市で開催する全国大会や、11月に兵庫県加古川市で実施予定の次年度会長研修会のPRが行われた。
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