平成29年度日本YEGスローガン THE POWER OF YEG ~信なくば立たず 信頼し合える同志と繋がるYEG~
今年度35周年を迎える日本商工会議所青年部(日本YEG)が4月、新たなメンバーでスタートした。着任した吉田大助会長はこの1年、どんな思いで活動していくのだろうか。
平成29年度 会長所信
平成29年度日本商工会議所青年部は、「THE POWER OF YEG ~信なくば立たず 信頼し合える同志と繋がるYEG~」をスローガンに掲げ、全国の同志たちとともに活動を展開しております。YEGにはアイデア、学び、人脈など、さまざまな価値があふれています。その価値を積極的に活用して、自分自身を成長させて、自社の発展につなげます。そこで得た「力」(POWER)を地域のために使い貢献することが、YEGメンバーの使命であります。
また、机上で考えるだけでなく、具体的に「考動」することがYEGの大きな特長です。地域のことを考え抜き、活動することによって、地域から求められ、さらに信頼される団体へと成長してまいります。
この「考動」とは決して陽のあたらない地道な活動の連続ではありますが、経営者にとって大切な時間とコストを掛けてまで、YEGメンバーが考動する理由は、地域にとって大切なモノを守るためです。われわれ一人一人の力は小さいかもしれませんが、その一人一人の力を合わせると想像以上の「力」(POWER)となります。信頼され、考動するYEGメンバー同志の繋がりこそがYEGの「力」(POWER)、YEGメンバーの「力」(POWER)であり、「繋がり=連帯」、つまり強く信頼し合える同志が結びつくことで、より大きな「力」(POWER)を生み出すのです。
本年度、日本商工会議所青年部は35周年を迎えます。全国で3万2000人を超えるメンバーを有する団体となりました。連帯の証である日本YEGという組織でしかできないこと、取り組むべきことを考え、行動してまいります。
メンバーから見た吉田会長とは
吉田会長のお膝元である岡山。ともに活動してきたメンバーからはどのような姿に映っているのだろうか。岡山YEGの上高寛之さん(下写真左から一人目)は、こう語る。
「吉田会長は岡山YEGメンバーから愛されています。メンバー一人一人としっかり交流し、一緒に学んで、バカやって、泣いて、笑って……。それができる人です」
人と地域から愛される人物がYEGという力を借りたとき、何が起こるのか。地元メンバーはもちろん、全国のメンバーからの期待も大きい。
つぶらな瞳の奥にある熱い思い
笑うと見えなくなるつぶらな瞳の吉田会長だが、その優しい瞳の奥には、誰にも負けない熱い思いがある。YEGの力をさらに大きな力にすることだ。
日本YEGという組織でしかできない活動を通じて、日本全国の同志、また、新たなメンバーとの繋がりを一層強める。今年度はこの目標に向かって活動していく。
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