2大ビジネスを拡大しより充実した事業展開目指す
ビジネス応援委員長 古閑 謙士(防府YEG・山口県)
今年度は伴会長の強い思いで、「ビジネス」と名の付く委員会が二つあります。私どもビジネス応援委員会は、「YEGモール」の活用促進と、被災地ビジネス支援事業が二大柱となります。
平成24年度にオープンした「YEGモール」は、昨年リニューアルが完了。現在の出店数は160店を超え、品揃えも充実しています。また、全道府県連からの出店も間もなく達成できそうです。今年度は409単会全ての地域から、日本全国へ良い品を届けられるよう普及拡大に努めます。
被災地ビジネス支援事業においては、各方面からのニーズに確実に応え、将来へ向けて広がりのあるスキームをつくり上げていきたいと思います。ご支援ご協力をよろしくお願いいたします。
YEGだからできる海外ビジネスチャンスを創出
ビジネス交流委員長 米良 充朝(宮崎YEG・宮崎県)
今年度のビジネス交流委員会では、例年開催している異業種交流会、業種別部会、ビジネス交流会のほかに、来日している海外企業とのビジネスマッチングの機会創出を目指します。これまで行ってきたメンバー同士のつながりを深めるビジネスマッチングだけではなく、日本国内にいながら海外と交流を図る取り組みを通じ、メンバーの事業の幅を広げ、深みを出す力になれたらと思います。
無作為に情報や商売相手を求めて行動するのではなく、「安心して迅速に交流できる。まさに、つながりをわが力に変えられる、YEG」をつくるため、組織力を生かした機会を創出します。
わが委員会の事業で、自社の可能性をいかんなく発揮してください。青年経済人としてのわれわれの思いを爆発させていきましょう。必ず、有益な場を提供いたします。
メンバーの自覚を促し生の声を提言していく
政策提言委員長 林 雅巳(藤沢YEG・神奈川県)
今年度の政策提言委員会では、綱領にあるように、「地域社会の健全な発展」「地域経済発展の支え」「文化的創造をもった豊かで住みよい郷土づくり」につながる政策提言活動を実施します。
まず、地域の中小企業の最前線で働くメンバーの生の声を生かすため、全国9ブロックで開催する「会長会議」や「故郷の新しい風会議」などの機会を活用したいと思います。毎回内容を取りまとめ、検証し、各事業で抱える、国・地域・業界・個々の問題や要望などを、日本商工会議所に提言します。
また、メンバーが「次代の先導者としての責任と自覚」を高めることにつながる活動を行い、その思いが次年度以降にも引き継がれていくよう、努力してまいります。政策提言活動への積極的な参加と、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
全国ネットワークを生かし何を成すべきかを議論
日本ネットワーク委員長 吉田 大助(岡山YEG・岡山県)
日本ネットワーク委員会では、「さらなる連帯の証」を求め、全国の道府県連地域に伴会長とともに訪問します。人や地域のつながりを、YEGの力にすることが目的です。メンバーや地域のこと、YEG事業のことをぜひ教えてください。
その中で、全国ネットワークという組織の強みを生かすため、YEGとしてメンバーから求められていることや、地域に対してできることは何かを語り合いたいと思います。また、日本青年会議所、全国商工会青年部連合会、全国中小企業青年中央会のトップが集う全国青年友好団体トップ会談では、責任世代に生きるわれわれが地域や日本に対して、成すべきことは何かを議論したいと思います。
わが委員会の活動は、全国のメンバーの協力なしには成し得ない事業です。さらなる「連帯の証」となるべく努力してまいります。
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