日本商工会議所の井上裕之特別顧問は1日、都内で開催された「新しい憲法を制定する推進大会」(主催=新憲法制定議員同盟)に出席した。井上特別顧問はあいさつで、「憲法は、国際社会の一員として世界に誇れる『日本のあるべき姿』を示すものであり、国家や地域社会において国民が協働しながら共生する社会をつくるための規範でもある。そのため、経済社会情勢や国際情勢の変化に照らし、常に時代に合わせた内容に改正すべき」と述べた。
来賓の安倍首相は、「国の在り方を定める憲法について、党派を超えて現実的な議論をすべき時であり、自民党が憲法改正議論をリードしていく」とあいさつ。大会の最後には、新憲法制定を願う大会決議を採択した。
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