日本商工会議所はこのほど、東京ビッグサイトで開催された「ツーリズムEXPOジャパン2014」に、「地域力活用新事業∞全国展開プロジェクト」を通じて開発された観光商品の販路開拓・拡大を目指して「feel NIPPON~発見!ニッポンのあたらしい『旅』~」展示ブースを設置。旅行会社などのバイヤーとの合同商談会などを行い、小樽(北海道)、札幌(北海道)、弘前(青森)、久慈(岩手)、糸魚川(新潟)、下諏訪(長野)、塩尻(長野)、小浜(福井)、大阪、北九州(福岡)、八代(熊本)の11商工会議所の旅行商品などを売り込んだ。
期間中に商談した189のバイヤーを対象に行ったアンケート調査では、「採用する」「商談を継続する」との回答は約6割。商談成立に至った案件もあるなど、各地の観光商品への評価は高く、今後の販路拡大に期待が高まっている。日商では、引き続き参加バイヤーと商工会議所との商談をフォローアップ。一つでも多くの成約獲得に向けて粘り強く支援を継続していく。
参加プロジェクトの詳細は、http://feelnippon.jcci.or.jp/を参照。
最新号を紙面で読める!