磐田商工会議所(静岡県)は「働く人フォトコンテスト」を開催し、10月12日の最終審査でグランプリ1点と準グランプリ3点を決定した。同コンテストは、磐田市の将来を担う子どもたちが働くことについて考えるきっかけをつくろうと初めて開催。磐田市内で撮影した〝見る人が元気になるような働く人の写真〟を7月から9月にかけて市内外から募集し、24個人・団体から74作品が寄せられた。
同所職員による1次審査と正副会頭・部会長らによる最終審査を経てグランプリに輝いたのは、浜松市在住・西川僚さんの「力自慢」。準グランプリには、磐田市内の鈴木弘人さんの「我が町の『萬相談Barber』」、同鈴木政雄さんの「草取り」、同西尾有史さんの「湯気の向こうのハニカミ大将」が選ばれた。
同所は「子どもたちが写真を見て、いつか自分たちも誰かのために働きたいと思うようになってくれたら」と期待する。表彰式は10月28日に同所で行われ、鈴木裕司会頭らが入賞者に賞金と副賞を授与した。同コンテストの応募作品上位20点は11月下旬まで同所で展示し、その後市役所などで巡回展示する。同所ホームページでも紹介している(http://iwata-cci.or.jp/iwata-photoCON.pdf)を参照。
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