協同商事
埼玉県川越市にあるクラフトビールメーカーCOEDO(コエド)は、新型コロナウイルスの感染拡大で中止となった東北六県の祭り(宮城仙台七夕まつり、 岩手盛岡さんさ踊り、福島わらじまつり、秋田竿燈まつり、山形花笠まつり、青森ねぶた祭り)を応援し、復活を祈念するクラフトビール「祭エール‒Matsuri Ale‒」を発売した。「祭エール」は、これらの祭り復活に向けた「YELL(エール)」を送ろうと、日本の祭りへの精神性の現れの一つでもある米をテーマとし、各祭りごとに特別に開発されたALE(エール)ビールである。1本当たり20円を六県の祭りの関係者に寄付するという。
各県でつくられた米を使用し、すっと溶け込むようになじむスッキリとした飲み口のバランスの取れた仕上がりとなっており、ラベルには各祭りのポスターデータを使用している。また、これに先立ち、ユネスコ無形文化遺産にも指定されている川越まつりの復活を祈念した「川越まつり・祭エール」を 2月に発売したところ即、完売となり第2弾・第3弾を醸造し販売している。
「クラフトビールを開発し、売り上げの一部を次年度の開催のために寄付しようと考えました。今年度の祭りが無事に開催されますことをお祈りしています」と代表取締役社長の朝霧重治さんは語る。
お問い合わせ
株式会社協同商事
所在地:埼玉県川越市中台南2-20-1
電話:0570-018-777
HP:こちらを参照
*このコーナーは不定期で掲載します。
最新号を紙面で読める!