仙台商工会議所(宮城県)や仙台市、民間企業などでつくる仙台MaaS(マース)運営委員会は10月30日、仙台市内の移動手段や飲食店、観光スポットなどの目的地の検索・予約・決済をスマートフォンなどで一括して行うことができる次世代移動サービス「仙台MaaS」の運用をスタートした。同事業は、まちのにぎわい創出を目的に、昨年12月から準備を進めてきたもの。これにより、バス、地下鉄、タクシーなどの交通サービスをはじめ、水族館や展示館などの施設の入館料、飲食や日帰り入浴などのチケットをスマートフォン、タブレットから簡単に購入することができる。
また、仙台MaaSポータルサイトでは、仙台のおすすめコースやおすすめスポットなど、仙台MaaSの利用に役立つ情報を紹介している。利用するには、まず仙台MaaSの購入サイトでアカウント登録が必要。乗車券や施設の入館チケットなど、利用可能な商品を購入したらクレジットカードで決済となる。購入したチケットを利用するときはスマホの画面を提示する。
詳細は、https://sendai-maas.jp/を参照。
最新号を紙面で読める!