茨城県商工会議所連合会(内藤学会長・水戸商工会議所会頭)は10月6日、茨城県社会保険労務士会と「企業の労務管理と人材育成等の支援にかかる連携協定」を締結した。具体的には、「商工会議所の会員企業における人材、労働諸問題に関する助言、指導およびセミナーなどの啓発活動」「協定に基づく連携の対外的な周知を目的とした広報活動」などの3項目で連携。今後、商工会議所が開催するセミナーや労務相談に社労士会から講師を派遣するほか、支援施策の情報提供など企業に対する一段の支援強化を図っていく。
内藤会長は、「複雑な法令改正や社会構造の変化に企業の対応が追いつかない。社労士会が有する知見や専門性を生かし、企業経営の安定を後押ししたい」との考えを表明。県社労士会の木村薫会長は、「商工会議所と連携を密にし、2024年問題など喫緊の課題への対応や企業のさらなる発展に向け活動を充実させる」と述べた。
(画像:内藤学会長(右)と木村薫会長)
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記事提供: 日本商工会議所
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