鳥羽商工会議所(三重県)などでつくる「鳥羽の日・鳥羽の月実行委員会」は10月1~31日、10月を鳥羽の月として市内各地でイベントを行う「オクトバ2023」を開催した。さらに10月8日(トバ)を「鳥羽の日」として、市が日本記念日協会に記念日登録を申請し、10月1日に正式に認定された。
「鳥羽の日」の始まりは2013年で、その後、お得な商品やサービスを提供するスペシャルデイとして定着。2020年に実行委員会が発足し、10月を「鳥羽の月」として事業を拡大させ、「October(オクトーバー)」と「ディープな鳥羽(奥鳥羽)」をかけた造語「オクトバ」をイベント名に10月中は地域一体でさまざまな企画を開催してきた。
期間中は、鳥羽駅近くにオープンしたばかりの新しい交流空間「MoTToBA(モットバ)」で、マルシェ、キッチンカーやテントブースの出店、ロードショーの開催、無料のキッズパークを開設したほか、花火の打ち上げ、鳥羽高校と地元企業による起業教育イベント「とばっ子市場」、魚をテーマに飲食やつかみ取りなどを楽しめる「魚魚(とと)まつり」など、市内全体を盛り上げる約40のイベントを実施。10月8日には、「108」円のドリンクや「1080」円の定食など、市内外の142店舗が「鳥羽の日」にちなんだ限定の割引やプレゼントなどのお得なサービスを一斉に提供し、「鳥羽の日」を広くアピールした。
詳細は、https://oktoba.net/を参照。
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