北海道商工会議所連合会(岩田圭剛会頭・札幌商工会議所会頭・岩田地崎建設)などで構成されるTeam Sapporo-Hokkaidoは7月11日、「Team Sapporo-Hokkaido特区指定記念フォーラム × 道新未来創造フォーラム ~『GX・金融』の集積で変わる北海道・札幌の未来~」をハイブリッド形式で開催した。6月4日に札幌市が「金融・資産運用特区」に指定されたことを受けて、「特区とは何か」「何が変わっていくのか」について、基調講演、地元の取り組み紹介、トークセッションによって情報提供を行った。
基調講演では、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長の井上博雄氏から、水素活用の取り組みや洋上風力発電の事例、技術開発の状況について説明。また、金融庁政策立案総括審議官の堀本善雄氏から金融・資産運用特区の内容と金融庁の取り組みについて紹介した。北海道の地元の取り組みについては、札幌市副市長の町田隆敏氏と札幌証券取引所理事長の石井純二氏から説明がされた。最後に、地元企業などによるトークセッションが行われた。
札幌市北区のリアル会場(500人収容)は満席になったほか、オンライン参加者は600人に達し大盛況となった。
記事提供: 日本商工会議所
最新号を紙面で読める!