独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)は、2024年12月に公開した中小企業が価格転嫁の必要性を確認できるシミュレーションツール「価格転嫁検討ツール」に加え、利益を得るための売上高をシミュレーションできる「儲かる経営 キヅク君」を今年2月から公開している。同ツールでは、業種別に入力項目を最適化し、多品種(商品・取引先)同時入力や比較分析などのシミュレーション機能を追加。商品・取引先ごとの価格転嫁の目安が分かるほか、利益を確保する事業戦略を検討できる。ツールはパソコンから専用サイトにアクセスして誰でも無料で利用できる。登録は不要。
詳細は、https://kakakutenka.smrj.go.jp/を参照。
記事提供: 日本商工会議所