独立行政法人中小企業基盤整備機構は、11月27~29日にビジネスマッチングイベント「新価値創造展2019(第15回中小企業総合展 東京)」を都内で開催する。同展示会には、優れた製品、技術、サービスを持つ中小企業など約380社が出展する。
今年度は、国内のみならず世界的に重要な課題となっている「生産性向上」と、2016~30年までの国際目標である「SDGs」のテーマを新たに設定し、ステージプログラムや先進的な取り組み事例を体感できる特別展示ゾーンを展開する。また、AI、ビッグデータ、ICT、IoTを活用したアプローチ例、大企業・中小企業を問わず喫緊の課題であるデジタルトランスフォーメーションや5G対応、データヘルス、生産工程の見える化など、昨今注目されるさまざまな分野の魅力あるセミナーや事例紹介を行う。
新価値創造展は、来場者や出展者同士の出会いによる異業種連携や、ユニークな発想による新商品の開発などを通じた〝新価値〟を見いだすことで、中小企業の販路開拓や市場創出を支援することを目的としている。異業種が集まる総合展示会のため、従来の発想とは異なる製品・技術・サービスの組み合わせや斬新なアイデアが生まれやすく、新たな事業展開へとつながることが期待される。
また会期終了後も、24時間365日開催するウェブ展示会「新価値創造NAVI」で製品などの情報を画像、動画、記事で紹介している。
詳細は、https://shinkachi-portal.smrj.go.jp/event/shinkachi2019/を参照。
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